ポニチャイの末裔に戦地で出会い、奪われたユニットを探す・・というところ。
とりあえず、持っているテキストはここまで! 協力してもらいながら、ゆっくり補完していきますよん。 ①歴史介入、見えざる手 に、人間だと!? BWZ内に生き残りがいたとは…バカな、信じられん。 (男は警戒して距離を置いている) お前たちは何者だ?それに、その格好は何だ? 答えろっ(男は瞬間的に銃を抜き、銃口をこちらに向けた) ― 駆動ユニット奪還に手を貸すだと? ―ユニットの事を何故知っている? 俺が受けたオペレーションに援軍があるとは聞いていない。 セカンドプランなのか? 部隊名と称号を言え。 … 部隊名と称号を言うんだ! (男の背後に飛行型の機械兵器群が迫っていた) くそっ!(男は敵の初弾を転がりながら避ける) (体勢が整っていない状態であったが、銃を放ち、 次々と機械兵器を撃ち落としていく。人並み外れた腕前だ…!) (しかし、波のように押し寄せる敵の猛攻に、男が放った弾丸は飲み込まれていく。 刹那、敵のレーザービームにより男の銃が後方へ吹き飛ばされる) こんなところで こんなところで、死ぬわけにはいかない! (男は携帯型の爆弾を投げて空中で爆発させた。爆風が周囲を押し流す) (全てを破壊したように見えた―しかし大気が揺らめくと、 爆煙の中から爆発を免れた機械兵器が特攻をかけてきた) く… (死を覚悟する男の目の前で、生き残った機械兵器を私はスキルを使い打ち落とした) … …お前は一体?何故俺を助けた? … ダンマリか、 いいだろう ユニットは…国防の、いや人類の存続をかけた鍵。 しかし、その重要性が敵に知られたからこそ、強奪されてここに俺がいるわけだ。 もはや隠す必要はない。 ユニットはこの戦局を覆すために必要なコアであり、 奪還する指令を受けて俺はBWZに潜入した。 お前の目的は知らんが手を貸してくれるのであれば、利用させてもらう。 お前の出自は問わない、その不思議な力もな。 勘違いするなよ、まだお前のことを信用したわけじゃあない。 ユニット発見の上で裏切るのであれば― 俺の命をかけてお前を倒す。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 詳細を説明する。 2日前、筑波にあるジパング技術研究所が襲撃を受けた。 人類の希望が託されたユニットが強奪されたわけだ。 ジパング技術研究所は国防に関する研究が行われている施設で、 BWZの開発に携わったのも同機関だ。 BWZを知らないだと?今まで何をしていたんだ… トウキョウで自我増殖した機械兵団ブレイズを、電子パルスの檻に閉じ込めたのさ。 トウキョウ全体を電子パルスBWZ(Baroque.Wall.Zone)で覆うことでな、 多くの人間をBWZの中に残して。 トウキョウは外界から隔離されたんだ。もう2年経ったか…。 BWZを突破するためには高出力エネルギーが必要で、 そう簡単には突破できないが、BWZ外に敵が出現するのは珍しくない。 しかし、今回はブレイズの大部隊がBWZを突破し、 ジパング技術研究所に襲撃をかけてきた。過去に例のない規模だ。 ジパング技術研究所はその重要性から防衛力も高いが、施設の80%が破壊されたという。 襲撃時に都内から発射された高出力レーザーにより、 当時筑波上空にあった衛星も破壊され、詳細は分からん。 相当な部隊であったことには間違いないが、部隊はそのままBWZ内に帰還はせず、 太平洋に抜け海路で迂回をした。 守谷の最終防衛線を避けたのだろう。敵も疲弊していたということだ。 俺はユニット奪還命令を受けて、霞ヶ浦より強襲部隊を追撃している。 太平洋を航行中の敵タンカーに潜入したが、時間が足りず全てを捜索できなかった。 そして、ユニットを発見できないままBWZ内にきてしまったわけだ。 ここは、かつてお台場と呼ばれたポートタウンだ。 走行している機械兵器が見えるだろう、あれは機甲師団クロスウォール配下の 輸送車両アフターロード。輸送タイプの機械だが侮るな、兵器としての性能も高い。 タンカーにはアフターロードが多数搭載されていた。 あいつらのどれかがユニットを運んでいるはずだ。 手当たり次第に破壊といきたいところだが、さっき俺を襲ってきた飛行型の兵器、 オーバーロードが邪魔で、発見されると空中から総攻撃を受けてしまう。 まずは、オーバーロードを破壊して数を減らし、 俺たちの位置を知られないようにする必要がある。 お前にはオーバーロードの破壊を頼みたい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ たいしたものだな、お前の力は。 そういえば、お前のような不思議な力を持つ女を見たことがあるな。 鬼神の如き強さだった。最近姿を見ないがな。 いや、おまえには関係のない話だった。すまない、忘れてくれ。 俺はお台場の周辺を派手に破壊しておいた。敵の注意はそちらに向いているだろう。 次はユニットを持っているアフターロードを発見するぞ。
by tobutaaaaaa
| 2009-12-01 18:29
| トウキョウクエ テキスト
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